期限ギリギリで開催権料支払い
 開催権料の不払いで来季開催が危ぶまれていたアメリカGP(11月18日決勝=テキサス州オースティン)の主催者はデッドラインと指定されていた7日、F1の商業面を牛耳るFOA(F1統括会社)のB・エクレストン代表と開催契約に合意し、滑り込みセーフでキャンセルを免れていたことが分かった。

 開催権料が高いとして支払いを渋るアメリカGP主催者に対し、エクレストン代表は世界モータースポーツ評議会(WMSC)の開始前に代金を支払うように要求。もしこの期限が守られなければ、開催権をはく奪する意向を示していた。が、サーキット創設者のR・マッコム氏は7日に声明を発表。その中で「エクレストン氏は本日、小切手を受け取った」と明言。エクレストン代表も米国紙「アメリカン・ステイツマン」に向けて「イエス、アメリカGPは無事開催される。われわれはアメリカGPが最低10年間は開催されることを希望する」とEメールを送り、期限ギリギリで支払いを受けたことを認めた。

 開催権料をめぐるゴタゴタなどでサーキット建設工事も一時中断となっていたが、アメリカGP主催者は「すぐに工事は再開される」と強調、スケジュール通りに工事を完了できるとアピールした。