SCやレーシングラインに関する規定なども発表
2012年F1規則変更
 国際自動車連盟(FIA)は7日、ニューデリーで世界モータースポーツ評議会(WMSC)を開き、2012年のF1規則変更を発表した。

 スポーティング・レギュレーション(競技規則)では、コスト削減を目的に09年から禁止されていたシーズン中のテストが4年ぶりに解禁された。各チームとも1回のみだが、3日間のテストが許されることになった。

 またポジション維持のために外したレーシングラインには以後戻ることができないと規定された。ほかにセーフティーカー(SC)が導入された場合、周回遅れのクルマはSCがピットへ入る前に同一周回に戻ることを許され、隊列の最後尾につくことと明記。これによって、上位のドライバーがリスタート時に周回遅れのクルマに邪魔されることなく、クリーンなスタートを切れるようになった。

 テクニカル・レギュレーション(技術規則)では、排出ガスがクルマの空力面に与える影響を最小限にするため、エキゾーストのテールパイプを厳しく取り締まると規定。アクセルを閉じても排気流が流れ、ダウンフォースを稼ぐブロウン・ディフューザーは実質的に禁止となる。