モンタニが2番手〜コバライネンもルノーに合流
バルセロナ合同テスト2日目
トップ・タイムをたたき出したクルサード(資料)
トップ・タイムをたたき出したクルサード(資料)
 スペイン・バルセロナの合同テストは3日、カタロニア・サーキットでマクラーレン、ルノー、ジャガー、トヨタの4チーム/9台が参加して2日目を迎え、D・クルサード(マクラーレン)が1分28秒114のトップ・タイムをマークした。この日は曇りで気温11度、路面温度も12度までしか上がらず、終日ウエットというコンディション。新車「MP4−19」の熟成を任されているクルサードは雨に足をとられて2度もスピンを喫したものの、最速タイムを刻んだことに加え、マシンの信頼性が予想外に高くご機嫌だった。

 F・モンタニ(ルノー)が2番手。テストドライバーのA・ブルツ(マクラーレン)が「MP4−17D」を駆って3番手、M・ウェーバー(ジャガー)が4番手につけた。

 トヨタはR・ブリスコーがタイヤ比較をメーンにテストしたが、ハッスルしたのか2回もコース・アウトをしでかし5番手。R・ゾンタも油圧系のトラブルで約5時間も待ちぼうけで、結局19周しか走れず9番手と最下位だった。

 C・クリエンがジャガー加入2日目にして最多の94周を走り込み、6番手とまずまずのタイムを記録した。「ワールドシリーズ・バイ・ニッサン」でランク2位のH・コバライネンは、F・ルノーV6初代王者のJ−M・ロペスに続いてルノーのテストに合流。わずか8周のみだったが7番手タイムを刻み、F1初ドライブを楽しんでいた。引き続き参加したロペスも14周をこなして8番手だった。

 ▽D・クルサード
 こんなに信頼性のある車はいまだかつて経験がないよ。先週もバレンシアで2日間のテストをしたが、ますます良くなっている。「19」は間違いなく進化しているね。

 ▽R・ゾンタ
 もっと走りこみたかったよ。でもブレーキは新しい仕様でスペアもなかったから仕方ないかもね。問題解決に大分時間を要したよ。

 ▽H・コバライネン
 思ったよりも難しくない。でも初日だからまともにF1をコントロールできたとは言えないけどね。4日のテストは路面がドライになってほしいものだ。