モンタニが最速タイム〜本山は待機
バルセロナ合同テスト最終3日目
堂々のトップ・タイムを刻んだモンタニ
堂々のトップ・タイムを刻んだモンタニ
 スペイン・バルセロナの合同テストは4日、カタロニア・サーキットでマクラーレン、ルノー、ジャガー、トヨタの4チーム/8台が参加して最終3日目を行い、F・モンタニ(ルノー)が1分16秒290のトップ・タイムをマークした。この日はウエットからドライへ路面が変化する難しいコンディション。モンタニは最多の136周も走り込み、ミシュラン(MI)の新しいタイヤのプログラムを順調にこなせたことを強調した。

 マクラーレンは、A・ブルツが「MP4−17D」を駆り80周、D・クルサードも新車「MP4−19」で70周を消化。それぞれ2、3番手と順調な仕上がりぶりを示した。

 トヨタは、R・ゾンタが03年仕様のマシンでタイヤ・テストを行い4番手、R・ブリスコーも04年仕様のパーツを組み込んだハイブリッド車で5番手と上々のタイムで終了。1日からテクニカル・ディレクター(TD)として仕事をはじめたM・ガスコインも今回、移籍以来初めてサーキットを訪れ、やる気をみなぎらせていた。

 一方、本山哲はルノーのピットで終日待機。一時はこの日午後のセッションにも走行しそうな気配だったが、結局モンタニらのプログラムが消化しきれず、来週に控えた初テストに向けて見学に徹していた。それでも収穫を強調。8、9日にスペイン・ヘレスで予定しているルノー初走行にやる気満々だった。

 ▽F・モンタニ
 2日目にミス(スピン&クラッシュ)してしまったが、3日間で300周近くも走り込めた。いいテストになった。

 ▽M・ガスコインTD
 私はこのチーム(トヨタ)を勉強している真っ最中。これからもヘレスなどに来るとは思うよ。来シーズン用マシン「TF104」の開発を進めるのに、いい判断材料になるからね。

 ▽本山哲
 とてもいい学習の機会になった。技術的にも運営的にも多くのことを学べたよ。