トロロッソのカラーリングが施されたホンダN−BOX(ホンダ提供)
トロロッソのカラーリングが施されたホンダN−BOX(ホンダ提供)
 マクラーレンとの3年間の提携を解消したホンダが新パートナーのトロロッソと初コラボをする。12月3日に栃木県のツインリンクもてぎで開かれるファン感謝イベント「ホンダサンクスデー」で同チームのカラーリングが施されたホンダの市販車「N−BOX」を披露する。29日にアラブ首長国連邦のヤスマリーナサーキットで開かれた合同テストでマクラーレンとの現場業務は終了。新シーズンへ向けて本格的に動きだす。

プロモ活動本格化

最後のサーキット走行を終えたマクラーレン・ホンダ。ドライバーはバンドーン(xpb)
最後のサーキット走行を終えたマクラーレン・ホンダ。ドライバーはバンドーン(xpb)
 さらばマクラーレン、ようこそトロロッソ−。ホンダは早くも来季へシフトだ。既に新たにパワーユニット供給先となるトロロッソとは来季への開発プロジェクトをスタートさせているが、プロモーション活動でも本格的にコラボを進めることになった。

 「本格的なトロロッソの始動は年を越してからになるが、今度のサンクスデーでトロロッソカラーのN−BOXを公開することになった」とホンダ広報。29日に静岡・富士スピードウェイで開かれた日本カーオブザイヤーの審査員向け試乗会で初展示。12月3日のサンクスデーで正式にお披露目となる。

「きっちり」締める

 マクラーレンとの現場業務は28、29日にアブダビで開かれた合同テストが最後だった。最終日も2台が走行し、レギュラーのストフェル・バンドーン(ベルギー)と新リザーブドライバーとなる18歳の欧州F3王者、ランド・ノリス(英国)が担当。ホンダも中野健二チーフメカニックらが“締め”の任務に当たった。

 長谷川祐介F1プロジェクト総責任者はテストに立ち会わなかったものの、最終戦アブダビGP後に「サーキット走行は合同テストが最後。まだ英国での残業務があるが、11月いっぱいできっちりと終わらせたい」と話していた。

 「マクラーレン・ホンダ」としての3年間はこれでピリオド。新相棒のトロロッソとともに裸一貫からのし上がる。
 (鶴田真也)