最終戦アブダビGP後、年間タイトル獲得をアピールしたハミルトン=アブダビGPで(AP)
最終戦アブダビGP後、年間タイトル獲得をアピールしたハミルトン=アブダビGPで(AP)
 F1チーム代表らの評価でもメルセデスのルイス・ハミルトン(32)=英国=がピカイチだった−。専門サイトのモータースポーツドットコムは7日、恒例となった各チーム代表10人によるドライバー投票を実施し、今年のトップ10を選出。今季4度目の王者を獲得したハミルトンが、ほぼ満点に近い断トツの高評価を得て、4年連続の1位に輝いた。

2位と90ポイント差

 ハミルトンの実力に対する評価が、全10チームのどの代表からも極めて高いことが証明された。

 F1レースのポイントシステムに倣い、投票者が1位に選んだドライバーに25ポイントを与える仕組みで、ハミルトンは233ポイントを獲得。10人全員がそろって1位に選んだ場合に得られる250ポイントへ、あとわずかに迫る“超”高得点だった。

 今季9勝をマークし、10月末のメキシコGPで早々とチャンピオン獲得を決めた強さ、その安定感は、やはりチーム代表らの目にも際だって映ったもようだ。

 2位となったレッドブルのマックス・フェルスタッペン(20)とは90ポイントもの大差。また、ハミルトンの同僚バルテリ・ボッタス(28)は今季3勝しランク3位と奮闘したにもかかわらず、投票では辛うじて10位にすべり込んだ状態。ハミルトンとは評価に大きな開きがあることが分かった。

 ハミルトンとタイトル争いを演じたフェラーリのセバスチャン・ベッテル(30)は、フェルスタッペンと2ポイント差で、惜しくも3位。ベッテルは昨年の5位から順位を上げたが、今季前半戦にランク首位を走りながらも、結局崩れていった戦いぶりは、評価の面でもハミルトンに及ばなかった。

 先ごろ、メルセデスがハミルトンとの新たな3年契約に向け、総額1億2000万ポンド(約180億円)のオファーを出した−との報道があったばかり。今回の投票は、そんな巨額の年俸がささやかれるのもうなずける結果といえそうだ。