「ベッテルにはチームサポートがなかった」
最終戦アブダビGPの会場を訪れて健在ぶりをアピールしたエクレストン氏(左)(AP)
最終戦アブダビGPの会場を訪れて健在ぶりをアピールしたエクレストン氏(左)(AP)
 F1運営会社の前最高経営責任者のバーニー・エクレストン名誉会長(88)は、タイトルを逃したフェラーリの戦犯はチーム自体にあるという持論を展開した。セバスチャン・ベッテル(31)=ドイツ=が結果的に、メルセデスのルイス・ハミルトン(33)=英国=に5度目の王者を許したのは、チームが十分なサポートをしなかったからという。3日までに独誌アウトビルト(電子版)が伝えた。

 「ルイスは傑出していたが、チームから十分なサポートを得ていた。セバスチャンにはそれがなかった」

 終盤はベッテルのミスも目立ったが、「選手だってチームのサポートを感じられなければミスも起こす。トッドとミハエルを思い出してほしい」。2000年代前半を中心に黄金期を築いたミハエル・シューマッハーとジャン・トッド監督(現国際自動車連盟=FIA=会長)の親密な関係を引き合いに出し、今のフェラーリに足りないものを指摘した。