ブルーニが75周〜トップはジェネ
バレンシア合同テスト初日
アロウズの02年型をベースにしたハイブリッド・マシンをドライブしたブルーニ(カメラ=G・キャンベル)
アロウズの02年型をベースにしたハイブリッド・マシンをドライブしたブルーニ(カメラ=G・キャンベル)
 スペイン・バレンシアの合同テストは27日、8チーム/12台が参加してスタート、M・ジェネ(ウィリアムズ)が新車「FW26」を駆って1分10秒198のトップ・タイムをマークした。しかし、今回の注目は今オフ合同テスト初参加のミナルディ。権利を含め競売で手に入れたアロウズの02年型「A23」をベースにしたハイブリッド・マシンにJ・ブルーニが乗り込み、75周も走り込んだ。

 今回走らせたA23は、昨年11月にイタリア・バレルンガでテストしたマシンに独自のコンピューター・ソフトとサスペンションを組み込んだもの。昨年型コスワースの最高回転を下げたエンジンで、ルーキーのステアリングだったこともあって最下位に終わったものの、トップと約2秒8差と秘めたる可能性を感じさせた。

 M・シューマッハー(フェラーリ)は昨年型「F2003−GA」でJ−P・モントヤ(ウィリアムズ)を抑えて2番手。セカンド・チーム的な意味合いの強いザウバーのF・マッサも4番手につけ、ブリヂストン(BS)・タイヤのユーザーがまずまずの走りをみせた。

 トヨタはO・パニスとR・ゾンタが参加し、それぞれ6、11番手。佐藤琢磨(BAR)は74周し、9番手だった。