壇上に並ぶ(左から)渡辺ホンダレーシング社長、三部ホンダ社長、アストンマーティンのローレンス・ストロール会長、マ−ティン・ウィットマーシュ パフォーマンス・テクノロジーズグループCEO
壇上に並ぶ(左から)渡辺ホンダレーシング社長、三部ホンダ社長、アストンマーティンのローレンス・ストロール会長、マ−ティン・ウィットマーシュ パフォーマンス・テクノロジーズグループCEO
 アストンマーティンF1チームは、トミー・フィルヒガーなどのファッションブランドも持つカナダの大富豪、ローレンス・ストロールさんがオーナー。ストロールさんは2020年に英高級車メーカーのアストンマーティンを買収し、会長に就任。所有するF1チームのレーシングポイントを21年からアストンマーティンに改名した。アストン自体は1959、60年にF1に参戦していたため(6戦して6位が最高位)、61年ぶりのF1復帰と言われた。

 新生アストンは、ストロールさんの息子ランスと、4度のF1王者セバスチャン・ベッテルを擁して発足。今季はベッテルの後釜として、2度のF1王者で現役最年長のフェルナンド・アロンソが加入した。PUはレーシングポイント時代から引き続き、メルセデスの供給を受けている。

 今季は目覚ましい躍進ぶりで話題を集める。車両開発のキーマン、ダン・ファローズ・テクニカルディレクターをレッドブルから引き抜いたことなどが奏功。今季型車「AMR23」は戦闘力でメルセデス、フェラーリをしのぐ勢いだ。アロンソが開幕5戦のうち4戦で3位表彰台を獲得し、選手部門3位。チームはレッドブルに次ぐ製造者部門2位につけている。

 ローレンス・オーナーは「ホンダを歓迎する。われわれはレースで勝つことへの飽くなき野心、強い決意を共有する。ホンダは世界的な巨人で、これまでモータースポーツで素晴らしい成功を収めてきた。2026年から一緒に船出できることに興奮する」とコメントした。