ステークF1の今季型車「C44」(ザウバー提供)
ステークF1の今季型車「C44」(ザウバー提供)
 昨季までアルファロメオの名称で戦ったステークF1は5日、ロンドン市内で体制発表会を開き、今季型車両「C44」を初公開した。チーム名称の変更に伴い、カラーリングもレッド&グレー基調からグリーン&グレー基調に大きく変わり、イメージが一新した。

 新車の“中身”も、大きな変貌を遂げた。空力性能を向上させるべく、フロントサスペンションの取り付け方法を変更。車体中央両側のサイドポッド周辺や、エンジンカバーの形状も大きく様変わりし、積極的なクルマづくりが目立つ。

 空力性能の肝となるアンダーパネル(車体底部の板)の形状も大幅に変更。チームは「外から見える場所だけでなく、見えない場所も大きく進化させた」と力説する。

 アレッサンドロ・アルニ・ブラビ代表は「C44はジェームス・キー(テクニカルディレクター)と(チーム本拠であるスイスの)ヒンウィルのスタッフが、チームへの貢献を形に表したものだ」とコメント。9日にスペインのカタルーニャサーキットでシェークダウン(初走行)を予定し、月末の公式合同テストに備える。3月の開幕戦に向け、さらなる改良に力を注ぐという。

 チーム運営母体のザウバーは、2026年からF1に新規参入するアウディのワークスチームとなる。今季と来季は、タイトルスポンサーになった、オンラインカジノを展開するオーストラリア企業「ステーク」の名称で戦う。