モントヤ3番手、トゥルーリ4番手
バレンシア合同テスト2日目
トップ・タイムの快走をみせたライコネン
トップ・タイムの快走をみせたライコネン
 スペイン・バレンシアの合同テストは27日、ウィリアムズ、マクラーレン、ルノー、ザウバー、ミナルディの5チーム/10台が参加して2日目を迎え、K・ライコネン、A・ブルツのマクラーレン勢が上位を占めた。この日は晴れ、やや風があるものの気温が16度まで上昇するというコンディション。レギュラーのライコネンは、コースアウトを喫する場面はあったものの、開発しているタイヤの出来も上々のようで、1分12秒355の一番時計をマーク。それに反して、テストドライバーのブルツは、トップと0秒075差とまずまずのタイムだったが、トラブルだらけでクリアラップはわずか1周のみと散々だった。

 ウィリアムズはJ−P・モントヤが最多タイとなる66周をこなして3番手タイムを記録。テストドライバーのM・ジェネが開発マシンをドライブして6番手につけた。また、3台目のマシンはG・パンターノ、ドイツF3のV・リウツィがシェア。パンターノは5番手と上々のタイムを刻んだが、テストはこの日限りで、残りはリウツィが担当する。そのリウツィはF1初ドライブで8番手だったが、憧れのマシンの感触に興奮のあまり声を震わせていた。

 J・トゥルーリ(ルノー)は4番手。新型エンジンのマイレージが少ないため、午前中は18周しただけで積み替え作業に入り、午後の周回数もわずか13周。フラストレーションのたまる1日だっただけに、ちょっぴり不満そうな表情をみせていた。

 S・ズロビン(ミナルディ)はこの日、トップから7秒404遅れの最下位だったが、それにもめげずにレギュラー取りをアピールした。ズロビンは32歳を迎えるロシア出身のベテラン。ロシアF3、ユーロF3000を戦う以前は冬季ラリーの国内選手権でタイトルを取ったこともある。なお、同チームの当地でのテストはこれで終了となる。

 ▽A・ブルツ
 僕の担当メニューは電子制御系なんだけど、問題が多くてねえ。信頼性をあげないと辛いよ。

 ▽V・リウツィ
 最高! 本当に最高。さすがに最初の周は遅かったけど、パワーはとてつもないほどあるし、驚いた。

 ▽J・トゥルーリ
 準備段階だから仕方ない。フィーリングはよくつかめていないが、今年のクルマと比べると確かに進歩はあるとは思う。

 ▽S・ズロビン
 今日は320km走った。2日合わせて754km。たっぷり走ったけど、パフォーマンスを示すにはもうちょっと走り込みたいね。