ピッツォニアはド派手クラッシュ〜バドエルが1番時計
バルセロナ合同テスト最終日
来週もテスト帯同が決まり、意欲満々のデビッドソン(カメラ=G・キャンベル)
来週もテスト帯同が決まり、意欲満々のデビッドソン(カメラ=G・キャンベル)
 スペイン・バルセロナの合同テストは28日、最終日の3日目を迎え、カタロニア・サーキットでフェラーリ、BAR(ブリティッシュ・アメリカン・レーシング)、ジャガー、トヨタの4チーム/6台が走行に臨み、L・バドエル(フェラーリ)が1分17秒141のトップ・タイムをマークした。M・ウェーバー(ジャガー)が最多の86周を走り込み、1秒551差の2番手。O・パニス(トヨタ)は3番手につけたが、正午前に漏れた油圧オイルで配線を焼いてしまい、修復して走行を再開したものの、今度はギア・ボックスの問題でストップとトラブルの連続で終日不機嫌そうな表情だった。

 A・デビッドソン(BAR)は、午前中にギア・ボックスが壊れ、交換後はそのままタイヤ・テストに専念し4番手。来週のテストに合流する予定だったJ・ビルヌーブがキャンセルする可能性があることから、チームから休日返上を求められて帯同が決定し、やる気満々。C・ダ・マタ(トヨタ)はセッティングに苦しみ、マシン・バランスが向上せず5番手と苦戦している。

 A・ピッツォニア(ジャガー)は、僚友のウェーバーと対照的に振るわず最下位。加えてセッション終了後にはド派手なクラッシュまで演じてしまった。プロモーション撮影用に用意された市販のジャガーSタイプをテスト走行したところ、いきなり1コーナーで飛び出して横転、車を全損させたもの。ピッツォニアは医務室に運ばれ、幸い異常なしの診断を受けたが、同乗のカメラマンは手に切り傷を負い、チーム広報は「スピードの出しすぎでコントロールを失ったようだ」と苦い顔だった。

 ▽O・パニス
 あまり走れなかったけど、いろいろとセットアップはいじることができた。リアはそこそこいいものだし、すごく勉強になったよ。

 ▽A・デビッドソン
 来年もここ(BAR)に残ると思う。アメリカのレースにいく可能性もあるが、僕は興味がないしね。