オクタゴン・グループが財政難
03年までにグランドスタンド設備向上が必須
設備向上を求められているグランドスタンド(資料)
設備向上を求められているグランドスタンド(資料)
 イギリスGPの舞台となるシルバーストーンを運営しているオクタゴン・グループの経営危機といううわさが、4日に行われたスペイン・カタロニア合同テストのパドックで持ちきりだ。同サーキットを所有しているのはBARDという団体だが、F1を開催できるまでの資金的なバックボーンを持っておらず、オクタゴンがリースを受けるかたちで運営してきた。が、今週始めに財政的な問題を抱えていることが、英国メディアの報道で明らかになったもの。今年の開催は国際自動車連盟(FIA)からアクセスの整備を強要されたが、03年はグランドスタンドなど設備の向上を突きつけられているという。そこでこのままでは来年のGP開催が不可能、という見方が強まってきた。

 英国はF1を開催できるサーキットが多いため、来年のGP数が減少することはないというが、6日にモナコで行われるFIA世界評議会で、何らかの措置がとられるはずだ。