バドエルがトップ・タイム〜マッサは3番手
バルセロナ合同テスト2日目
開幕戦に投入する「F2004M」をドライブ、信頼性に手応えを感じ取ったM・シューマッハー(AP)
開幕戦に投入する「F2004M」をドライブ、信頼性に手応えを感じ取ったM・シューマッハー(AP)
 スペイン・バルセロナの合同テストは29日、カタロニア・サーキットでフェラーリ2台とザウバー1台が2日目の走行に臨み、L・バドエル(フェラーリ)が「F2004」のハイブリッド・マシンで1分15秒668のトップ・タイムを記録した。陣営はこの日、開幕戦に臨むマシンを「F2004M」と発表。Mの意味はモディファイで、日本語的には「F2004改」という呼び方になるが、関係者によると「実はあのMはモディファイじゃない。ミハエルの頭文字のMなんだよ。開幕戦ではミハエルが勝つからね。ミハエルが勝つマシンという意味」と既に勝利を確信しているかのようだ。

 そのM・シューマッハーは前日に比べて空力パーツをさらに変えたF2004Mを駆って88周をこなし、ベスト1分15秒902で2番手。バドエルよりコンマ2秒ほど遅れたものの、最多の128周をこなして3番手につけたF・マッサ(ザウバー)には約2秒4の大差をつけ、まずまずの表情。この段階での差は大した意味を持たないが、新レギュレーションの下で新車が激突する開幕戦で何よりものをいう信頼性に手応えをつかんだようだ。

 ▽M・シューマッハー
 まだ、ちょっと滑るけどね。このマシンはいい感じだよ。(開幕戦の)メルボルンで走り始めてから、本当の感じが分かるんだろうけど、とりあえずテストを重ねていけば、どんどんよくなるはずだよ。滑るのは多分、気温が低すぎたせいだろう。オイル漏れも1回あったけど、全体的な信頼性はいい結果を出している。心配はしていない。とにかく、あとはしっかりと走ってデータを集めることだよ。