2011年(平成23年)10月10日(月曜日)のトーチュウ紙面。

スタートで3番手に後退したジェンソン・バトン(31)=マクラーレン=がタイヤの摩耗を抑える高い運転技術でトップを奪って逆転、今季3勝目(通算12勝目)を挙げ、観戦に訪れたガールフレンドでモデルの道端ジェシカ(26)に日本GP初Vをプレゼントした。PPから3位でフィニッシュしたセバスチャン・ベッテル=レッドブル=は史上最年少記録の24歳98日で2連覇を達成。母国GPでの2年連続入賞が期待された小林可夢偉(25)=ザウバー=はスタートで出遅れ、無念の13位にとどまった。(観衆=10万2000人)