2013年(平成25年)10月14日(月曜日)のトーチュウ紙面。

 F1第15戦日本GPは13日、当地で決勝を行い、一時は3番手に後退したセバスチャン・ベッテル(26)=レッドブル=だが、2回あったタイヤ交換のタイミングをできるだけ遅らせる作戦で逆転。連勝を自己ベストの「5」に伸ばし、今季9勝目(通算35勝目)を挙げた。逆転タイトルの可能性が残るフェルナンド・アロンソ(32)=フェラーリ=は4位にとどまったため、ポイント差は「90」に拡大。これにより、次戦インドGP(27日決勝)でベッテルが5位以内なら、シーズン終了を待たずに史上最年少でのタイトル4連覇が確定する。(観衆=8万6000人)