F1第15戦日本GPは5日、当地で決勝を行い、大雨とクラッシュ事故で赤旗が2度出された乱戦を、2番グリッドのルイス・ハミルトン(29・英国)が逆転で制し、3連勝で今季8勝目(通算30勝目)。自身にとって鈴鹿初Vを飾るとともにランク首位の座を守った。チームメートのニコ・ロズベルグ(29・ドイツ)が2位で、メルセデス勢が今季8回目のワンツーフィニッシュ。小林可夢偉(28)=ケータハム=は19位で完走した。なお、ジュール・ビアンキ(25・仏)=マルシャ=がレース終盤にクラッシュし、頭部を損傷して緊急手術を受けた。(観衆=7万2000人)