2022MFJ全日本ロード選手権が4月3日モビリティリゾートもてぎで開幕した。

 日本郵便Honda Dream TPとして4年目のシーズンは、ST600クラスの小山知良とST1000クラスの高橋裕紀は、変わらず、新たに岡崎静夏が加入しJ−GP3クラスにフルエントリーし、3クラス3名体制となった。
 高橋は、昨年は2戦のみの参戦に止まり、タイトル防衛はならなかったが、今シーズンは再び全日本に集中し、シリーズチャンピオンを目指す。

 小山も、昨年はあと一歩のところでタイトルを逃しているだけに、日本郵便Honda Dream TPとしては、ダブルタイトルを狙う覚悟だ。

 岡崎は、ここ2シーズンは完全なプライベート体制で臨んでいたが、結果を残せていなかった。
日本郵便のキッズバイクイベントなどで協力してもらっていた縁でチームへの加入が決まり、新たな一歩を踏み出した。

 16周で争われたST600クラスにおいて、小山は8番手グリッドから好スタートを決め1コーナーで4番手に浮上。

 予選で速かった荒川が逃げないようにチェックしていたが、羽田が前に出てペースを抑えたためトップグループが7台にふくれ上がる。

 これは想定外だったが、終盤に向けてタイヤマネジメントには自信があった。

 そしてラスト2周で前を走っていた國井が転倒。2番手に上がり、最終ラップの90度コーナーで仕掛けようとしたが、ミスする可能性もあり、ここでミスをすれば一気にポジションを落としてしまうため、今回は2位キープに切り換え、そのままゴールすることを選んだ。
 日曜最後に行われたST1000クラスは、雨は止んでいたが、前に行われたJSB1000クラスのスタート前に雨が降りレインタイヤでのレースとなった。

 路面を見た高橋は、スリックタイヤでいくことを決断。シグナルがブラックアウトし、好スタートを見せた高橋は、ホールショットを奪いレースをリードしていく。

 しかし、オープニングラップの90度コーナーで渡辺がインから仕掛けてくる。
ライン一つしか乾いていないこともあり、ややはらむ形となった高橋は、2番手に下がり、そこからは、渡辺を追う展開となる。

 その展開は最終ラップまで続いたが、仕掛けることなく2番手でチェッカー。しかし、渡辺選手にペナルティがくだされたため、高橋の優勝という結果になった。

 J−GP3クラスの岡崎は、事前テストからベースセットを出すことができず苦戦。レースウイークに入っても、様々なことにトライするが、まとめきれずに22位と悔しい開幕戦となった。