2022 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ
第5戦 筑波大会

全日本ロードレース選手権第5戦が6月26日(日)に茨城県・筑波サーキットで開催された。今回はJ-GP3クラスのみの開催で、日曜日に予選・決勝を共に行うワンデイ開催となった。
今ラウンドは、日本郵便Honda Dream TPとしては、岡崎静夏のみのエントリーとなったこともあり、チーフメカニックの澁田とテレメトリー担当の大木を中心に浮上のきっかけを探っていた。
今ラウンドは、日本郵便Honda Dream TPとしては、岡崎静夏のみのエントリーとなったこともあり、チーフメカニックの澁田とテレメトリー担当の大木を中心に浮上のきっかけを探っていた。

今回は事前合同テストの実施が無かったことに加え、岡崎は1度スポーツ走行に来たものの、マシントラブルにより思うように走ることができず、不安が残るままレースウイークを迎えることとなった。
しかしその不安とは裏腹に、土曜日に1分01秒753をマーク、翌日曜日の公式予選では、最初のアタックで1分01秒651をマークした。
しかしその直後、ピットに戻ったところでステップ辺りにオイルが出てすべってしまうマシントラブルが明らかになり、チームはこのまま走行することは危険と判断。
それに伴いタイムが更新できず、25番手グリッドから決勝レースをスタートすることとなった。
しかしその不安とは裏腹に、土曜日に1分01秒753をマーク、翌日曜日の公式予選では、最初のアタックで1分01秒651をマークした。
しかしその直後、ピットに戻ったところでステップ辺りにオイルが出てすべってしまうマシントラブルが明らかになり、チームはこのまま走行することは危険と判断。
それに伴いタイムが更新できず、25番手グリッドから決勝レースをスタートすることとなった。

当日はやや雲が出たため路面温度は下がったものの、気温35度、路面温度47度という厳しい暑さの中、決勝レースがスタートした。
岡崎はスタートでポジションを上げ、レース終盤の18周目には、ライバルのマシントラブルリタイアも相まって、16番手まで追い上げることに成功。
あと1台かわせばポイント獲得という場面だったが、ファイナルラップにアクシデントが発生したため赤旗が提示される。
その後レースは23周終了時で成立となってしまい、岡崎は16位で筑波ラウンドを終えることになった。
岡崎はスタートでポジションを上げ、レース終盤の18周目には、ライバルのマシントラブルリタイアも相まって、16番手まで追い上げることに成功。
あと1台かわせばポイント獲得という場面だったが、ファイナルラップにアクシデントが発生したため赤旗が提示される。
その後レースは23周終了時で成立となってしまい、岡崎は16位で筑波ラウンドを終えることになった。
岡崎静夏コメント

レースウイークに入ってから澁田メカニックと大木さんがついてくれていたので、迷走することなく順調にマシンセットのステップを踏むことができていました。
ただ、マシンセットを変更した際に、そのセットに合ったライディングをすることができず、進化の具合が遅くなってしまっていたので反省点です。
あと一つ順位が上がればポイント獲得でしたが、そもそも目指しているところは、そこではないので、もっと上を目指します。
暑い中、たくさんの応援をありがとうございました。次回は成績で恩返しできるように取り組んでいきます。
ただ、マシンセットを変更した際に、そのセットに合ったライディングをすることができず、進化の具合が遅くなってしまっていたので反省点です。
あと一つ順位が上がればポイント獲得でしたが、そもそも目指しているところは、そこではないので、もっと上を目指します。
暑い中、たくさんの応援をありがとうございました。次回は成績で恩返しできるように取り組んでいきます。
手島雄介代表コメント

まず日頃よりご支援いただいております日本郵便株式会社、Honda Dream、NTTコミュニケーションズの皆さまを始め、多くのスポンサー様に御礼申し上げます。
今、世界ではコロナはじめ、戦争等でたくさんの方々が苦しい思いをされている中、我々はレースに参戦させてもらえていることに感謝申し上げます。
今大会は岡崎選手のみの参戦ということでチームスタッフも岡崎選手に集中的にサポートをした大会となり岡崎選手のアップグレードに挑み、その結果足りていないポイントが見えた大会でした。
また岡崎選手が走ることでたくさんのお応援者の皆様の姿も拝見でき、スポーツとしてのチャレンジを更に真剣に取り組む必要性を再認識させて頂きました。
後半戦も岡崎選手と共に精進して参ります。
今、世界ではコロナはじめ、戦争等でたくさんの方々が苦しい思いをされている中、我々はレースに参戦させてもらえていることに感謝申し上げます。
今大会は岡崎選手のみの参戦ということでチームスタッフも岡崎選手に集中的にサポートをした大会となり岡崎選手のアップグレードに挑み、その結果足りていないポイントが見えた大会でした。
また岡崎選手が走ることでたくさんのお応援者の皆様の姿も拝見でき、スポーツとしてのチャレンジを更に真剣に取り組む必要性を再認識させて頂きました。
後半戦も岡崎選手と共に精進して参ります。