佐藤は接触で遅れ19位
第13戦ミドオハイオ決勝
ミドオハイオで今季2勝目を挙げたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)(AP=共同)
ミドオハイオで今季2勝目を挙げたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)(AP=共同)
 自動車のインディカー・シリーズ第13戦は28日、米国オハイオ州のミドオハイオ・スポーツカー・コースで決勝が行なわれ、昨年チャンピオンのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)が今季2回目の優勝を飾った。日本の佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は19位だった。

 ロードコース90周のレースは、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)を先頭に、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)とジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が追走するグリッド通りの隊列で滑り出す。有力勢のうち、パワー、ロッシ、8番手スタートのディクソンが給油のピットインを1回減らす作戦を選択。燃料消費の関係かペースが上がらないパワーやロッシに対し、ディクソンが燃費走行とは思えないスピードで実質トップを奪い、そのままマージンを稼いで独走態勢を築いていく。ところが、残り10周からタイヤ劣化でペースが落ちたディクソンをフェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ・レーシング)が猛追。ラスト2周はテール・トゥ・ノーズの接戦となったが、なんとか抑えきったディクソンが今季2度目の優勝を手にした。2位には0.0934秒差でローゼンクヴィストが入り、3位にライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポート)が続いた。また、ポイントリーダーのニューガーデンが最終周回のスピンで14位に終わったため、シリーズポイントはニューガーデンが504、ロッシが488、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が457、ディクソンが442と接戦になっている。

 日本の佐藤は、1周目の接触によるパンクでピットインを強いられ、21番手まで後退。そこから挽回を図るも、最終的にはトップから1周遅れの19位に終わった(共同通信デジタル)