米国を舞台に活躍していた愛知県東海市のプロモトクロスライダー富田俊樹選手(29)=金沢市出身=が、今年から日本に拠点を移し、タイトル獲得を狙う。新型コロナウイルスの影響で全日本モトクロス選手権の開幕戦は4月から8月末に延期されたが、東海地方のコースで優勝を目指してトレーニングを積んでいる。
4歳からモトクロスを始め、2013年と15年には全日本選手権の排気量250ccまでのクラス、IA2でチャンピオンに。16年から昨年まで、世界最高峰と言われる米国の「AMAモトクロス選手権」に参戦し、18年に13位を獲得した。
シーズン後、日本で450ccまでのクラス、IA1でのチャンピオンを目指すため、昨年8月末に帰国した。
昨年12月からヤマハ所属となり愛知県内を中心に練習してきたが、新型コロナウイルスの影響で、選手権は延期に。5月下旬から2週間、金沢に帰省して調整したが、現在は愛知県に戻り、週3、4回のペースで愛知、三重両県内などのコースを走る。
富田さんはモトクロスについて「マイナースポーツで見る機会は少ないが、見ればきっとはまるはず。必ずチャンピオンになるので応援してほしい」と話す。
全日本選手権は8月29、30両日に宮城県村田町のスポーツランドSUGOで開幕予定。
(泉竜太郎)
4歳からモトクロスを始め、2013年と15年には全日本選手権の排気量250ccまでのクラス、IA2でチャンピオンに。16年から昨年まで、世界最高峰と言われる米国の「AMAモトクロス選手権」に参戦し、18年に13位を獲得した。
シーズン後、日本で450ccまでのクラス、IA1でのチャンピオンを目指すため、昨年8月末に帰国した。
昨年12月からヤマハ所属となり愛知県内を中心に練習してきたが、新型コロナウイルスの影響で、選手権は延期に。5月下旬から2週間、金沢に帰省して調整したが、現在は愛知県に戻り、週3、4回のペースで愛知、三重両県内などのコースを走る。
富田さんはモトクロスについて「マイナースポーツで見る機会は少ないが、見ればきっとはまるはず。必ずチャンピオンになるので応援してほしい」と話す。
全日本選手権は8月29、30両日に宮城県村田町のスポーツランドSUGOで開幕予定。
(泉竜太郎)