佐藤琢磨は10位
第5戦アイオワ・レース1決勝
第5戦アイオワで今季初勝利を手にしたシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)(AP=共同)
第5戦アイオワで今季初勝利を手にしたシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)(AP=共同)
 自動車のインディカー・シリーズ第5戦は17日、米国アイオワ州のアイオワ・スピードウェイで決勝が行なわれ、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が今季初勝利を飾った。日本の佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は10位だった。

 オーバルコース250周のレースは、2番グリッドからトップに立ったジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)を軸に滑り出す。一方、早めのタイヤ交換でペースを保つ作戦が功を奏した佐藤が78周目に先頭を奪い、中盤の主導権をたぐり寄せる。しかし144周目、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)のクラッシュによってセーフティカー導入となり、再スタート直前にもクラッシュが発生してコーションが長引くと、ピットインを遅らせる戦略を採っていたドライバーが有利に。これで最後尾スタートながら精力的な追い上げを見せていたパジェノーが実質トップへ浮上し、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)がそれを追う展開へと変わる。終盤、ディクソンが激しい追い上げを見せたものの、逃げ切ったパジェノーが昨年第11戦以来の優勝を手にした。2位に0.4954秒差でディクソンが入り、3位にルーキーのオリバー・アスキュー(アロー・マクラーレンSP)が続いた。

 6番手スタートだった日本の佐藤は、ピット戦略が当たって一時はトップに立つ好走を見せたが、コーションのタイミングに恵まれず後退。それでもトップから1周遅れの10位に入り、4戦連続のトップ10フィニッシュを果たした(共同通信デジタル)