GT300は吉田/川合組が初優勝
スーパーGT第1戦富士決勝
 スーパーGT(SGT)開幕戦は19日、静岡県の富士スピードウェイで決勝レースが行なわれ、GT500クラスはKeePerトムスの平川亮/ニック・キャシディ(GR Supra)が制した。GT300クラスは埼玉トヨペットの吉田広樹/川合孝汰が初優勝を飾った。

 新型コロナウイルスの影響で日程変更を強いられたスーパーGTシリーズもようやく無観客で開幕。1周目からクラッシュによるセーフティカー導入という波乱の滑り出しとなるが、ポール・ポジションの平川/キャシディ組が要所を押さえた走りで先頭をキープする。後続では、ARTAの野尻智紀/福住仁嶺(ホンダNSX)、クニミツの山本尚貴/牧野任祐(ホンダNSX)、auトムスの関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ(GR Supra)らがバトルを繰り広げるが、中盤に入ると関口/フェネストラズ組が抜け出し、スープラ勢がワンツー体制を築く。再度のセーフティカー導入によりリードがリセットされる場面もあったが、一段上の速さを見せ続けた平川/キャシディ組がそのまま逃げ切り、タイトル奪還への第一歩を刻んだ。2位に5.117秒差で関口/フェネストラズ組、3位にチーム和光の大嶋和也/坪井翔(GR Supra)が入り、これがデビュー戦となるスープラ勢の表彰台独占となった。

 GT300は予選4番手だった吉田/川合組が後半の追い上げで逆転勝利を収めた。2位に3.268秒遅れでゲイナーの平中克幸/安田裕信が続き、3位にチームマッハの坂口夏月/平木湧也が入った(共同通信デジタル)