GT300は加藤/柳田組が栄冠
スーパーGT第2戦富士決勝
 スーパーGT(SGT)第2戦は9日、静岡県の富士スピードウェイで決勝レースが行われ、GT500クラスはリアルの塚越広大/ベルトラン・バゲット(ホンダNSX)が優勝を飾った。GT300クラスはドリーム28の加藤寛規/柳田真孝が勝利を収めた。

 新型コロナウイルス流行のため、2戦連続となる富士での開催。66周のレースは、ポール・ポジションを獲得したARTAの野尻智紀/福住仁嶺(ホンダNSX)が先頭を守り、追走の塚越/バゲット組と接近戦を繰り広げながらNSX勢がリードする。36周目、トップの野尻/福住組がピットアウト直後に塚越/バゲット組に激しく追い上げられてスピン。これで塚越/バゲット組が先頭となり、20秒以上離れてauトムスの関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ(GR Supra)が続く展開へと変わる。終盤に入り、2番手の関口/フェネストラズ組らスープラ勢が懸命の追い上げを見せるも差は縮まらず、塚越/バゲット組が独走のままトップでチェッカーを受けた。リアル・レーシングの優勝は2018年開幕戦以来。2位には15.762秒差で関口/フェネストラズ組が続き、3位にチーム和光の大嶋和也/坪井翔(GR Supra)が入った。

 GT300は予選3番手の加藤/柳田組と同4番手、R&Dの井口卓人/山内英輝の接戦となり、後半に振り切った加藤/柳田組がチームとして10年ぶりの勝利をたぐり寄せた。2位に1.585秒差で井口/山内組、3位にARTAの高木真一/大湯都史樹が続いた(共同通信デジタル)