中上は9台抜きの8位
第4戦チェコGP決勝
最高峰クラス3戦目で初優勝を果たしたブラッド・ビンダー(KTM)(AP=共同)
最高峰クラス3戦目で初優勝を果たしたブラッド・ビンダー(KTM)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第4戦チェコGPは9日、ブルノで決勝が行なわれ、最高峰のモトGPクラスはルーキーのブラッド・ビンダー(KTM)が初優勝を飾った。日本の中上貴晶(ホンダ)は8位に入った。

 21周のレースは、3番手スタートのフランコ・モルビデリ(ヤマハ)が立ち上がりから攻めてトップを奪うと、一気に後続を引き離しにかかる。2連勝中のファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)は2番手をキープしたもののペースが伸びず、モルビデリについて行けない。中盤に入ると、7番グリッドから好ペースで上昇してきたビンダーが上位勢に襲いかかった。9周目にクアルタラロをかわして2番手に上がると、13周目にはモルビデリも抜いて一気にトップへ。そこからは後続を寄せ付けない速さでラップを刻み続けたビンダーが独走のままチェッカー受け、最高峰クラス初の勝利を手にした。2017年から最高峰クラスに参戦しているKTMにとってもこれが初勝利。2位には5.266秒差でモルビデリが入り、3位にヨハン・ザルコ(ドゥカティ)が続いた。

 日本の中上は17番グリッドから好スタートを切り、1周目で11位へ上昇する。その後も集中力を切らさない走りで1つずつチャンスをものにし、トップから12.862秒遅れの8位まで浮上してレースを終えた(共同通信デジタル)