ビエッティが初優勝
第6戦スティリアGP決勝
初優勝を飾り、1位のボードを掲げるセレスティーノ・ビエッティ(KTM)(AP=共同)
初優勝を飾り、1位のボードを掲げるセレスティーノ・ビエッティ(KTM)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第6戦スティリアGPは23日、オーストリアのレッドブル・リンクで決勝が行なわれ、モト3クラスはセレスティーノ・ビエッティ(KTM)が初優勝を飾った。日本勢は小椋藍(ホンダ)が3位に入った。

 コロナウイルス流行による日程変更で、2週連続となるレッドブル・リンクでの開催。23周のレースは、4番グリッドのトニー・アルボリーノ(ホンダ)が好スタートでレースを引っ張る。中盤に入るとダリン・ビンダー(KTM)、ビエッティ、小椋、佐々木歩夢(KTM)らが上昇し、10台前後となった先頭争いは激しさを増す。残り5周を切り、優勝争いはアルボリーノ、ビエッティ、佐々木、小椋の4台に絞られたかに見えたが、佐々木がもらい事故で転倒。その後、小椋もミスでやや遅れ、アルボリーノとの一騎打ちを制したビエッティが初の勝利を手にした。2位に0.410秒差でアルボリーノが続き、3位に小椋が入った。シリーズポイントでは今回5位のアルベルト・アレナス(KTM)が106ポイントとしてトップを守り、同81の小椋が2位へ浮上している。

 そのほかの日本勢は、前半は2番手を走るなど存在感を見せた鈴木竜生(ホンダ)が7位に入り、ルーキーの山中琉聖(ホンダ)は15位で今季2度目のポイントを獲得した。また、国井勇輝(ホンダ)が22位、鳥羽海渡(KTM)と佐々木はリタイヤに終わった(共同通信デジタル)