佐藤は9位
第9戦ゲートウェイ・レース2決勝
今季2勝目を挙げたジョセフ・ニューガーデン(手前・チーム・ペンスキー)(AP=共同)
今季2勝目を挙げたジョセフ・ニューガーデン(手前・チーム・ペンスキー)(AP=共同)
 自動車のインディカー・シリーズ第9戦は30日、米国イリノイ州のゲートウェイ・モータースポーツ・パークで決勝が行なわれ、昨年チャンピオンのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が今季2回目の優勝を飾った。日本の佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は9位だった。

 ダブルヘッダー2日目となるオーバルコース200周のレースは、ポール・ポジションの佐藤がトップを守って滑り出す。周回遅れに引っかかって後続が詰まったところでピットインのタイミングを迎えると、ピットを遅らせる戦略を採った佐藤は後退し、代わってパトリシオ・オワード(アロー・マクラーレンSP)、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、ニューガーデンの3台による先頭争いとなる。コースコンディションの影響で抜きどころがなく、コーションも出ないまま静かに進むレースは、ピット作業とタイミングが展開を分けた。上位3台が僅差のまま残り50周前後で最終ピットイン。ここで3番手だったニューガーデンがトップでコース復帰を果たし、オワードがそれに続く。序列に変更がないまま残り4周でセーフティカー導入によるイエローフィニッシュを迎え、ニューガーデンが第6戦以来、今季2回目の優勝を果たした。2位にオワードに続き、3位にパワーが入った。シリーズポイントでは今回5位のスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が416ポイントで首位を守り、ニューガーデンが同320でそれを追っている。

 日本の佐藤は最初のピットインを遅らせて後半に挽回する戦略を採ったが、抜きどころのないレース展開に苦戦する。7位走行中の残り4周でウォールに接触してイエローコーションの原因となったものの、完走を果たして9位となった(共同通信デジタル)