苦戦の佐藤は17位
第10戦ミドオハイオ・レース1決勝
ポール・トゥ・ウィンで今季初優勝を果たしたウィル・パワー(チーム・ペンスキー)(AP=共同)
ポール・トゥ・ウィンで今季初優勝を果たしたウィル・パワー(チーム・ペンスキー)(AP=共同)
 自動車のインディカー・シリーズ第10戦は12日、米国オハイオ州のミドオハイオ・スポーツカー・コースで決勝が行なわれ、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)がポール・トゥ・ウィンで今季初優勝を飾った。日本の佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は17位だった。

 ロードコース75周のレースは、ポール・ポジションのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が先頭を守る一方、2番グリッドのライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)が順位を落とし、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が2番手へ浮上して滑り出す。2周目にシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)がスピンを喫するも自力でコースへ戻ると、その後も大きなアクシデントは発生せず、一度もイエローコーションのない静かな展開となった。トップのパワーは要所を押さえた安定感のある走りでリードを広げ、ピットストップも的確にこなして後続を寄せ付けない。結局、パワーが盤石の走りで先頭のままチェッカーを受け、昨年第16戦以来の優勝を手にした。2位に7.4523秒遅れでニューガーデンが続き、3位にアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)が入った。

 シリーズポイントで首位を走るスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)は今回10位で通算436ポイント。それを追うニューガーデンは同360として、やや差を縮めている。

 日本の佐藤は17番手スタートから序盤で順位を落としたものの、中盤にはポジションを戻す。しかし、変動の少ないレース展開で上位浮上は叶わず17位のままレースを終えた(共同通信デジタル)