GT300は蒲生/菅波組が逆転優勝
スーパーGT第4戦もてぎ決勝
 スーパーGT(SGT)第4戦は13日、栃木県のツインリンクもてぎで決勝レースが行われ、GT500クラスはリアルの塚越広大/ベルトラン・バゲット(ホンダNSX)が今季2勝目を挙げた。GT300クラスはR&Dの蒲生尚弥/菅波冬悟が今季初優勝を飾った。

 63周のレースは、ポール・ポジションを獲得したセルモの立川祐路/石浦宏明(GR Supra)がトップを守るものの、2番手の塚越/バゲット組が背後から激しく追い上げる接近戦で幕を開けた。8周目、バックマーカーとの混戦のなかで塚越/バゲット組が立川/石浦組をかわして先頭に踊り出る。10周目には3番手争いで接触があり、セーフティカー導入。これでバンドウの国本雄資/宮田莉朋(GR Supra)がリタイヤ、ARTAの野尻智紀/福住仁嶺(ホンダNSX)もマシントラブルを抱えて後退を余儀なくされる。25周目のドライバー交代を経ても塚越/バゲット組はトップ快走を続けるが、46周目に再度のセーフティカー導入があり、残り13周でリードはリセット。それでも鋭い走りで後方を引き離した塚越/バゲット組が最後は独走状態でチェッカーを受け、第2戦以来、今季2回目の優勝を手にした。2位には7.796秒差で立川/石浦組が入り、3位に無限の武藤英紀/笹原右京(ホンダNSX)が続いた。シリーズポイントでは、今回優勝の塚越/バゲット組が86ポイントとし、今回11位で82ポイントに留まったauトムスの関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ(GR Supra)を抜いて首位へ浮上している。

 GT300は、13番手スタートからピット戦略が的中して先頭を奪った蒲生/菅波組が終盤のバトルを制し、チームとして2シーズンぶりの勝利をたぐり寄せた。2位には2.272秒差でJLOCの小暮卓史/元嶋佑弥が続き、3位にR&Dの井口卓人/山内英輝が入った(共同通信デジタル)