優勝はマクフィー
第7戦サンマリノGP決勝
2位の小椋藍(左・ホンダ)と3位の鈴木竜生(右・ホンダ)。サンマリノGPは日本人2人が表彰台に(AP=共同)
2位の小椋藍(左・ホンダ)と3位の鈴木竜生(右・ホンダ)。サンマリノGPは日本人2人が表彰台に(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第7戦サンマリノGPは13日、イタリアのミサノで決勝が行なわれ、モト3クラスはジョン・マクフィー(ホンダ)が今季初勝利を飾った。日本勢は小椋藍(ホンダ)が2位、鈴木竜生(ホンダ)が3位に入った。

 23周のレースは、3番グリッドの鈴木が積極的に仕掛け、ガブリエル・ロドリゴ(ホンダ)との先頭争いで序盤の主導権を握る。一方、ポール・ポジションの小椋は先頭集団の中でチャンスをうかがう。中盤に入るとダリン・ビンダー(KTM)が浮上して先頭争いに加わるが、15周目に転倒クラッシュ。終盤を迎え、鈴木、ロドリゴ、小椋、ジャウマ・マシア(ホンダ)に加えて17番手スタートから上昇してきたマクフィーがトップ争いに参戦。この5台を軸とする白熱のバトルは、ラストラップ前半で小椋が仕掛けるが、マクフィーも慌てずトップを奪還。背後から鈴木も追いすがったが届かず、マクフィーが昨年第5戦以来の勝利を手中にした。2位に0.037秒差で小椋が入り、3位に鈴木が続いた。シリーズポイントでは、リーダーのアルベルト・アレナス(KTM)が今回リタイヤで106ポイントに留まり、同101まで伸ばした2位の小椋が肉薄する展開となっている。

 そのほかの日本勢は、山中琉聖(ホンダ)が12位に入りポイント獲得。鳥羽海渡(KTM)は17位、国井勇輝(ホンダ)が23位だった。また、佐々木歩夢(KTM)は21番手スタートから10番手前後まで上昇する好走を見せたものの、接触によるクラッシュでリタイヤに終わった(共同通信デジタル)