中上は9位
第7戦サンマリノGP決勝
地元イタリアで初優勝を飾ったフランコ・モルビデリ(手前・ヤマハ)(AP=共同)
地元イタリアで初優勝を飾ったフランコ・モルビデリ(手前・ヤマハ)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第7戦サンマリノGPは13日、イタリアのミサノで決勝が行なわれ、最高峰のモトGPクラスは参戦3年目のフランコ・モルビデリ(ヤマハ)が初優勝を飾った。日本の中上貴晶(ホンダ)は9位だった。

 27周のレースは、ポール・ポジションのマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が遅れ、2番グリッドのモルビデリと4番手から好スタートを切ったバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)の先頭争いで幕を開ける。7周目には、4番手を走っていたポイントリーダーのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が転倒。中盤に入るとロッシが遅れ始め、モルビデリが独走体制を固めていく。やがて、アレックス・リンス(スズキ)とフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ)がロッシの背後へ迫り、2番手争いが白熱。21周目、バニャイアがロッシをかわして2番手浮上を果たす。結局、安定した速さを見せ続けたモルビデリが独走のままトップでチェッカーを受け、参戦3年目にして初の優勝を飾った。2位に2.217秒遅れでバニャイアが続き、3位にジョアン・ミル(スズキ)が入った。シリーズポイントでは、リーダーだったクアルタラロが今回リタイヤで70ポイントに留まったため、今回7位で同76としたアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が首位へ浮上している。

 日本の中上は、14番グリッドから3台を抜く好スタートを切り、中団の競り合いを生き残って8番手でフィニッシュ。しかし、最終周回に走路外走行があり、降着処分で9位となった(共同通信デジタル)