佐藤は追い上げならず18位
第11戦ミドオハイオ・レース2決勝
ポール・トゥ・ウィンで通算3勝目を挙げたコルトン・ハータ (右・アンドレッティ・ ハーディング・スタインブレナー・オートスポート)(AP=共同)
ポール・トゥ・ウィンで通算3勝目を挙げたコルトン・ハータ (右・アンドレッティ・ ハーディング・スタインブレナー・オートスポート)(AP=共同)
 自動車のインディカー・シリーズ第11戦は13日、米国オハイオ州のミドオハイオ・スポーツカー・コースで決勝が行なわれ、20歳のコルトン・ハータ (アンドレッティ・ ハーディング・スタインブレナー・オートスポート)がポール・トゥ・ウィンで通算3回目の優勝を飾った。日本の佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は18位だった。

 ロードコース75周のレースは、1周目に2番グリッドのサンティノ・フェルッチ (デイル・コイン・レーシング・ウィズ・バッサー−サリバン)や4番手のアレックス・パロウ(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・チームゴウ)ら上位勢が絡むクラッシュが発生し、いきなりのセーフティカー導入となる。ポール・ポジションのハータがしっかりとトップを守り、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)とアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)が追い上げる展開となるが、21周目にディクソンが単独スピンで脱落。そこからは大きなアクシデントもなく、快調にラップを刻むトップのハータに対して、追走するチームメイトのロッシはなかなか差を詰めることができない。結局、ピットストップもそつなくこなしたハータが先頭を譲らないままチェッカーを受け、今季初、通算3回目の勝利を手にした。2位に1.3826秒差でロッシが続き、3位にライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)が入った。また、シリーズポイントでは、リーダーのディクソンが今回10位で通算456ポイント。追うジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)は今回8位で同384とし、わずかに差を縮めている。

 日本の佐藤は22番手スタートから徐々に追い上げ、他車とピットインをずらしたことで15周ほど先頭を走った。ポジションを戻した後半は、なかなか抜きどころの見つからない展開となり、18位でレースを終えた(共同通信デジタル)