フェナティが今季初優勝
第8戦エミリア・ロマーニャGP決勝
エミリア・ロマーニャGPの表彰台。今季初優勝を飾ったロマーノ・フェナティ(中央・ハスクバーナ)と3位の小椋藍(右・ホンダ)(AP=共同)
エミリア・ロマーニャGPの表彰台。今季初優勝を飾ったロマーノ・フェナティ(中央・ハスクバーナ)と3位の小椋藍(右・ホンダ)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第8戦エミリア・ロマーニャGPは20日、イタリアのミサノで決勝が行なわれ、モト3クラスはロマーノ・フェナティ(ハスクバーナ)が今季初勝利を飾った。日本勢は小椋藍(ホンダ)が3位に入った。

 23周のレースは、ポール・ポジションのラウル・フェルナンデス(KTM)とアルベルト・アレナス(KTM)が序盤をリードし、さらに5番グリッドから上昇してきたセレスティーノ・ビエッティ(KTM)が先頭争いに加わる。中盤では20番手からトップ争いに加わったダリン・ビンダー(KTM)の積極的な走りが光ったが、19周目にクラッシュで脱落。終盤を迎え、集団後方からフェナティや小椋が優勝争いに加わり、残り2周で小椋が2番手へ上がって先頭をうかがう。ラストラップ、先頭争いのビエッティとアレナスが激しいつばぜり合いでラインを乱した隙にフェナティがトップを奪うと、そのまま後続を抑えきって今季初優勝をつかんだ。2位には0.036秒差でビエッティが続き、冷静なコース取りで表彰台圏内を確保した小椋が3位に入った。この結果、ポイントリーダーのアレナスは今回4位で通算119ポイント、小椋が同117として肉薄している。

 そのほかの日本勢は、鳥羽海渡(KTM)が9位、佐々木歩夢(KTM)が14位でポイントを獲得。また、山中琉聖(ホンダ)は20位、国井勇輝(ホンダ)が25位だった。なお、鈴木竜生(ホンダ)は負傷のため欠場だった(共同通信デジタル)