中上は終盤追い上げて6位
第8戦エミリア・ロマーニャGP決勝
エミリア・ロマーニャGPで今季初勝利を飾ったマーベリック・ビニャーレス(先頭・ヤマハ)(AP=共同)
エミリア・ロマーニャGPで今季初勝利を飾ったマーベリック・ビニャーレス(先頭・ヤマハ)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第8戦エミリア・ロマーニャGPは20日、イタリアのミサノで決勝が行なわれ、最高峰のモトGPクラスはマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が今季初優勝を飾った。日本の中上貴晶(ホンダ)は6位に入った。

 27周のレースは、ポール・ポジションのビニャーレスとジャック・ミラー(ドゥカティ)が好スタートを切って先頭争いを繰り広げる。ミラーがマシントラブルで後退すると、代わってフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ)が2番手へ浮上し、6周目にはビニャーレスも抜いてトップに立った。先頭で快調にラップを刻み、後続を引き離すバニャイアだったが、21周目に転倒コースアウト。これでトップを奪い返したビニャーレスは、要所を押さえた走りで逃げ切り、昨年第18戦以来の優勝を手にした。2位は2.425秒差でジョアン・ミル(スズキ)が入った。続いてチェッカーを受けたのはファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)だったが、走路外走行のペナルティがあり、ポル・エスパルガロ(KTM)が3位に繰り上がった。シリーズポイントでは今回8位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が通算84ポイント、今回4位のクアルタラロが同83、ビニャーレスも同83と混戦の様相を呈している。

 日本の中上は、12番手スタートから序盤は我慢を強いられる展開となる。それでも終盤にドヴィツィオーゾらをかわす鋭い追い上げを見せ、6位に入った(共同通信デジタル)