2位にチームメイトの石浦
スーパーフォーミュラ第2戦決勝
 全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦は27日、岡山県の岡山国際サーキットで決勝が行なわれ、参戦2年目の坪井翔(セルモ・インギング)が初優勝を飾った。

 海外遠征していた山下健太(KONDO)、中嶋一貴(トムス)、小林可夢偉(KCMG)らが自主隔離のため欠場となった第2戦。51周予定のレースはフォーメーションラップでクラッシュがあり、1周減算のスタートとなったが、第1コーナーで牧野任祐(ナカジマ)、大湯都史樹(ナカジマ)、サッシャ・フェネストラズ(KONDO)による多重衝突が発生。いきなりのセーフティカー導入となる。8周目の再スタート後はポール・ポジションの平川亮(インパル)が先頭を守ったものの、混戦の中で予選8番手から浮上してきた坪井翔(セルモ・インギング)が13周目に平川をかわし、序盤にピットインする作戦を採ったドライバーの中で最上位に立った。一方、義務のタイヤ交換を後半にまわして中盤戦をリードしたのが石浦宏明(セルモ・インギング)。快走でリードを稼ぎ、30周目にピットへ入って実質トップでコース復帰を果たすが、タイヤが暖まらない段階で坪井に追いつかれ、ポジションを明け渡す。そこからは坪井を石浦がピタリと追走する展開。それでも隙を見せない走りで逃げる坪井は、49周目に全ドライバーがタイヤ交換を終えるとトップへ浮上し、そのまま逃げ切って初優勝を手中にした。2位に0.782秒差でチームメイトの石浦が続き、3位に昨年チャンピオンのニック・キャシディ(トムス)が入った(共同通信デジタル)