佐藤は14位
第13戦ハーベストGP・レース2決勝
ポール・トゥ・ウィンの完勝で今季2勝目を挙げたウィル・パワー(チーム・ペンスキー)(AP=共同)
ポール・トゥ・ウィンの完勝で今季2勝目を挙げたウィル・パワー(チーム・ペンスキー)(AP=共同)
 自動車のインディカー・シリーズ第13戦は3日、米国インディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイ・ロードコースで決勝が行なわれ、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)がポール・トゥ・ウィンで今季2回目の優勝を飾った。日本の佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は14位だった。

 75周のレースは、ポール・ポジションのパワーが先頭を守り、グリッド順通りにコルトン・ハータ (アンドレッティ・ ハーディング・スタインブレナー・オートスポート)とアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)がそれを追走する。一方、注目の年間チャンピオン争いは、9番グリッドのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が攻めの走りで序盤に5番手まで急上昇し、15番グリッドだったスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)も負けじと8番手まで順位を上げる。前方ではパワーが安定した走りでトップを快走。一時は3番手に下がったハータが終盤のスパートで2番手へ上がり、パワーを追って1秒差以内に迫るが、トップを脅かすまでには至らない。結局、パワーが一度もトップを譲らないまま逃げ切り、今季2回目の優勝を手中にした。2位に0.8932秒差でハータが入り、3位にロッシが続いた。シリーズポイントでは今回8位のディクソンが通算502ポイントとしてリーダーの座を守り、今回4位のニューガーデンが同470。年間チャンピオン争いは最終戦に持ち越された。

 日本の佐藤は、17番手スタートから序盤の接近戦の中で15番手まで順位を上げる。マーカス・エリクソン(チップ・ガナッシ)やライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)との激しいバトルが続き、なかなか上位争いに食い込むまでには至らず、トップと52.9907秒差の14位でレースを終えた(共同通信デジタル)