中上は7位
第10戦フランスGP決勝
今季初勝利を果たし、表彰台で喜びをかみしめるダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)(AP=共同)
今季初勝利を果たし、表彰台で喜びをかみしめるダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第10戦フランスGPは11日、 ルマンで決勝が行なわれ、最高峰のモトGPクラスはダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が今季初勝利を飾った。日本の中上貴晶(ホンダ)は7位だった。

 直前の雨で26周に変更されたレース。水しぶきの中のスタート直後にバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)の転倒があり、ポール・ポジションのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)もペースが上がらず順位を落とすなど、ヤマハ勢の苦戦で滑り出す。代わって躍動したのがドゥカティ勢。ペトルッチが先頭を奪い、ジャック・ミラー(ドゥカティ)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)と続く1・2・3体制でレースを支配する。その牙城に挑んだアレックス・リンス(スズキ)が2番手まで浮上するも20周目に転倒。ミラーもマシントラブルで遅れたことで終盤はペトルッチの独走となり、雨の中でもミスを犯さない走りで昨年第6戦以来の勝利を手にした。2位に1.273秒差でアレックス・マルケス(ホンダ)が入り、ホンダ勢今季初表彰台。3位にドヴィツィオーゾが続いた。シリーズポイントでは今回9位のクアルタラロが通算115ポイントで首位を守り、同105のジョアン・ミル(スズキ)がそれを追っている。

 日本の中上は、13番手スタートながら着実に順位を上げて終盤には6番手まで浮上。残り2周でヨハン・ザルコ(ドゥカティ)にかわされたものの7位に入った(共同通信デジタル)