観客の前で熱い走りを見せる選手たち=鈴鹿市の鈴鹿サーキットで<br />
観客の前で熱い走りを見せる選手たち=鈴鹿市の鈴鹿サーキットで
 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦が三十一日から二日間の日程で、鈴鹿市の鈴鹿サーキットで始まった。四クラスの二輪レースで年間王者が決まる。初日は予選のタイムアタックなどがあった。

 コロナ禍で主要レースの中止が相次いだ鈴鹿サーキットにとって今年初めて観客を入れた二輪の興行レース。選手との交流イベントは制限されたものの、詰め掛けた二輪ファンは久々に生観戦するトップレースに酔いしれた。

 今年のシリーズ戦は台風で中止の大会が一つあり、最上位クラスの「JSB1000」は四大会八レース、新設された「ST1000」など他の三クラスは四大会四レースでの争いとなった。

 鈴鹿大会では初日、各クラスで決勝の出走位置を決める予選のタイムアタックがあり、「JSB1000」は決勝一回目も行われた。今年最後の大会で加算ポイントもあり、年間王者の行方を左右する。トップライダーたちは、国際レーシングコース(五・八キロ)を十四周する戦いで激しく火花を散らした。

 (片山健生)