2位に山本。牧野初表彰台
スーパーフォーミュラ第4戦決勝
 全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦は15日、大分県のオートポリスで決勝が行なわれ、野尻智紀(無限)がポール・トゥ・ウィンで今季初優勝を飾った。

 41周のレースはポール・ポジションの野尻が先頭を守って滑り出す。12周目、3番手を走っていた坪井翔(セルモ・インギング)が上位勢の先陣を切ってピットインするが、直後のマシントラブルでコース脇にマシンを止め、セーフティカー導入。これを見た野尻ら上位勢のほとんどがピットインして規定のタイヤ交換を済ませる。一方、ピットを後半に回してコースに残る選択をしたのが山本尚貴(ダンディライアン)。16周目の再スタートからプッシュを続ける攻めの走りでトップを快走し、後続とのマージンを稼いでいく。それに対し、前半ピットイン組最上位の野尻も、その差を最小限に留めようと懸命のドライビング。39周目、山本がピットインしてコースに戻ると、ポジションは野尻の後ろの2番手。そこからフレッシュなタイヤで追い上げる山本が野尻の背後に迫るも、野尻は冷静な走りで逃げ切り、昨年第7戦以来の優勝を手にした。2位に0.644秒差で山本が続き、3位に初表彰台となる牧野任祐(ナカジマ)が入った。

 シリーズポイントでは、今回12位の平川亮(インパル)が通算51ポイントで首位を走り、今回7位のニック・キャシディ(トムス)が同40でそれを追う。さらに、同36まで伸ばした野尻がランキング3位に浮上している(共同通信デジタル)