長島は追い上げて12位
第14戦バレンシアGP決勝
今季2回目の優勝を飾り、表彰台で勝利を祝うホルヘ・マルティン(カレックス)(AP=共同)
今季2回目の優勝を飾り、表彰台で勝利を祝うホルヘ・マルティン(カレックス)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)第14戦バレンシアGPは15日、スペインのリカルド・トルモで決勝が行なわれ、モト2クラスはホルヘ・マルティン(カレックス)が今季2回目の優勝を飾った。日本の長島哲太(カレックス)は12位だった。

 25周のレースは、5番グリッドのマルティンが好スタートに成功し、先頭に立って主導権を握る。中盤に入るとマルコ・ベゼッチ(カレックス)とファビオ・ディ・ジャンアントニオ(スピード・アップ)が速さを見せつけて上昇。マルティンからトップを奪い、この2台が抜け出す展開となる。しかし、残り3周を切り、3番手のマルティンが鋭い追い上げを開始。トップ2に追いついて3台による接近戦に持ち込むと、先頭を走っていたディ・ジャンアントニオが最終周回に転倒。これで勝負はベゼッチ、マルティン、後方から追いついたエクトル・ガルソ(カレックス)のつばぜり合いとなり、競り勝ったマルティンが第5戦以来の今季2勝目を手にした。2位に0.072秒差でガルソが入り、3位にベゼッチが続いた。

 チャンピオン争いは、今回6位のエネア・バスティアニーニ(カレックス)が通算194ポイントとして依然首位。プラクティスでの負傷で出走が危ぶまれたサム・ロウズ(カレックス)が今回14位に入って180ポイント。そしてルカ・マリーニ(カレックス)が同176で続いている。

 日本の長島は、23番手スタートながら周回を追う毎に順位を上げ、トップと13.041秒差の12位となった(共同通信デジタル)