2位中嶋、3位に国本
スーパーフォーミュラ第5戦決勝
 全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は5日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝が行なわれ、山本尚貴(ダンディライアン)がポール・トゥ・ウィンで今季初優勝を飾った。

 午前中の予選ではポイントリーダーの平川亮(インパル)がトラブルで出走できず、ウォーミングアップランでは前戦優勝で2番グリッドの野尻智紀(無限)がストップして最後尾に回るなど、スタート前から波乱連発となったレース。さらに1周目で牧野任祐(ナカジマ)がコースアウトしてセーフティカー導入となり、7周目が実質的なスタートとなった。ポール・ポジションの山本は、得意のコースで序盤から快走を見せ、徐々にリードを築いていく。19周目に再びセーフティカーが入り、23周目に再スタートとなるが、直後に4番手争いをしていた平川ら3台が絡む多重クラッシュが発生。これにより、再スタートの残り2周からトップ山本と2番手・中嶋一貴(トムス)の一騎打ちという展開になった。荒れたレースにも山本は、集中力を切らさず最後まで冷静にマシンをコントロール。中嶋を突き放して先頭を守り切り、今季初の優勝を手にした。2位に1.349秒差で中嶋が続き、3位に国本雄資(KCMG)が入った。

 シリーズポイントでも今回優勝の山本が55ポイントとして首位へ浮上。ノーポイントだった平川が同51、今回5位のニック・キャシディ(トムス)が同46で続いている(共同通信デジタル)