世界最高峰の自動車レース、F1日本グランプリ(GP)が22日から3日間の日程で、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開幕した。初日はアルファタウリ(イタリア)所属、角田裕毅選手(23)らの練習走行があった。23日に予選、24日に決勝がある。
世界各国でレースが開かれ、鈴鹿は今季16戦目。10チーム20台が転戦している。鈴鹿サーキットでは5・8キロのコースを53周して競う。F1デビュー3年目を迎え、昨年に続き鈴鹿を走る角田選手の活躍に注目が集まる。
ホンダ子会社が技術支援するチームの一つ、レッドブル(英国)所属で、シーズン3連覇のかかる昨年鈴鹿の優勝者、マックス・フェルスタッペン選手(25)の走りも見どころになりそうだ。
世界各国でレースが開かれ、鈴鹿は今季16戦目。10チーム20台が転戦している。鈴鹿サーキットでは5・8キロのコースを53周して競う。F1デビュー3年目を迎え、昨年に続き鈴鹿を走る角田選手の活躍に注目が集まる。
ホンダ子会社が技術支援するチームの一つ、レッドブル(英国)所属で、シーズン3連覇のかかる昨年鈴鹿の優勝者、マックス・フェルスタッペン選手(25)の走りも見どころになりそうだ。
【写真特集・2日目】F1日本グランプリ予選 鈴鹿でトップレーサーたちが激走
2ページ目でもたくさんの写真を紹介しています
家族と友人で来場した法政大4年の小杉千晴さん(21)=横浜市港北区=は昨年に続いて2回目の観戦。「大きな音に圧倒された。マシンはかっこいいし、テレビで見るのとは違う。間近で見られて迫力がある。日本人の角田選手が良い結果を残してくれることを期待したい」と話した。
鈴鹿サーキットでの日本GP開催は例年9〜10月。開催地への移動の効率化などを理由に、来年は4月5〜7日での開催が予定されている。
角田は車の設定を変えたフリー走行2回目で18位と、1回目の5位と比べ大きく遅れた。「ストレートスピードが足りない。(セッティングが)まとまっている車ではない」と声を落とした。前戦で車に大幅に改良を加えたが、その効果もこの日は感じられなかったという。
相模原市出身の23歳。2021年からF1に参戦した。同年は新型コロナの影響で日本での開催がなく、これが2度目の母国グランプリ。スタンドでは多くの日の丸が揺れた。「ホームの温かみを感じた。(フリー走行の)結果が悪くても、少しいつもより明るい気持ちになれる」とファンに感謝した。
家族と友人で来場した法政大4年の小杉千晴さん(21)=横浜市港北区=は昨年に続いて2回目の観戦。「大きな音に圧倒された。マシンはかっこいいし、テレビで見るのとは違う。間近で見られて迫力がある。日本人の角田選手が良い結果を残してくれることを期待したい」と話した。
鈴鹿サーキットでの日本GP開催は例年9〜10月。開催地への移動の効率化などを理由に、来年は4月5〜7日での開催が予定されている。
角田は車の設定を変えたフリー走行2回目で18位と、1回目の5位と比べ大きく遅れた。「ストレートスピードが足りない。(セッティングが)まとまっている車ではない」と声を落とした。前戦で車に大幅に改良を加えたが、その効果もこの日は感じられなかったという。
相模原市出身の23歳。2021年からF1に参戦した。同年は新型コロナの影響で日本での開催がなく、これが2度目の母国グランプリ。スタンドでは多くの日の丸が揺れた。「ホームの温かみを感じた。(フリー走行の)結果が悪くても、少しいつもより明るい気持ちになれる」とファンに感謝した。