イタリアの高級スポーツカーブランド「マセラティ」の日本法人は10日、都内でスーパースポーツカー「MC20」=写真=の発表会を開いた。開発拠点のある伊モデナと米ニューヨークの計3拠点で同時発表した。

 約20年ぶりに自社開発した排気量3リットルのV型6気筒ツインターボエンジン(630馬力)を、カーボン製モノコックに搭載する本格的なスポーツモデル。伝統的なスーパースポーツカーのようなボディーラインが特徴で、レース車両製作会社の伊ダラーラ社の風洞システムで2000時間以上のテストを行ったという。

 2004年に発表され、FIA・GT選手権に参戦した「MC12」の後継車となる。詳細は明かさなかったが、MC20もレースシリーズへの参戦を計画しているという。

 価格は2650万円。欧州向けの生産開始を本年度末に予定しており、日本導入は来夏以降の見込み。