トヨタ自動車が25日発表した11月の世界生産は、前年同月比7・0%増の82万8066台だった。3カ月連続のプラスで、11月として過去最多となった。新型コロナウイルス流行による落ち込みからの回復基調を維持した。ただ、国内外の感染者の増加が加速しており、先行きは不透明だ。

 国内生産は8・5%増の29万8968台だった。国内で新型車人気が根強く、生産拡大が続いている。海外生産は6・2%増の52万9098台。欧州や中国が増加した一方で、米国は5カ月ぶりに前年を下回った。

 同時に発表した11月の世界販売は、1・8%増の85万2213台。3カ月連続で増加し、11月として過去最多だった。