ホンダは3日、高級スポーツカー「NSX」の生産を2022年12月で終了すると発表した。16年に発売した2代目の現行モデルは、初代の製造終了から約10年ぶりにハイブリッド車(HV)として復活したが、ホンダは電気自動車(EV)の開発に経営資源を集中させており、商品構成を見直す。

 現行モデルの価格は2420万円からで、米国で生産している。これまでに世界で2558台を販売した。初代は1990年から計1万8507台を販売し、05年に生産を終えた。

 ホンダは収益性が低い四輪事業の立て直しを進めており、今年に入ってミニバン「オデッセイ」や高級セダン「レジェンド」、燃料電池車(FCV)とプラグインハイブリッド車(PHV)を展開する「クラリティ」の生産終了も決めた。