限定車「BMW X7 西陣エディション」を発表したビー・エム・ダブリューの遠藤克之輔さん(左)と御舘康成さん(いずれも田村尚之撮影)
限定車「BMW X7 西陣エディション」を発表したビー・エム・ダブリューの遠藤克之輔さん(左)と御舘康成さん(いずれも田村尚之撮影)
 独BMWの日本法人ビー・エム・ダブリューは21日、限定車「BMW X7 西陣エディション」を初公開した。昨年から取り組んでいる、日本の匠(たくみ)とドイツのクラフトマンシップを融合させたコラボレーションの第3弾。複数の顔料を多層塗りした特別カラーを採用し、内装には西陣の色彩芸術を再現したインパネやアームレストなどを取り入れた。限定3台で、価格は1680万円。22日午前11時からBMWのオンラインサイトで発売する。

 ドイツでもアーティストとコラボレーションするBMWが、日本の匠と組んだ。第1弾は漆芸家の岡田紫峰さんによる漆塗り内装を施した8シリーズクーペ(2150万円)で、昨年8月に限定3台で発売。第2弾は金工作家の奥山峰石さんが手掛けた銀板を内装に施した7シリーズ(2650万円)で、昨年12月に2台限定で売り出した。

 匠シリーズ最後となる第3弾は、原画に当たる箔(はく)を楽芸工房、西陣の引箔技法を用いてメリノレザーと絹糸を織り込む作業を加納幸が担当。日本が世界に誇れる高級車に仕上がった。 (田村尚之)
インパネやアームレストなどに西陣織が採用されている<br />
インパネやアームレストなどに西陣織が採用されている