トヨタ自動車は29日、新型の電気自動車(EV)「bZ4X」=写真=を2022年半ばから、日本や北米など世界各地で順次発売すると発表した。EV専用の「bZ」シリーズ第1弾となる。ハイブリッド車(HV)をはじめ多様な電動車をそろえる全方位戦略の一環としてEVを強化。EV展開を現在の6車種から、25年までにbZシリーズ7車種も含めた15車種に拡大する考えだ。

 bZ4Xはスポーツタイプ多目的車(SUV)で価格は未定。バッテリー総電力は71・4キロワット時で、前輪駆動タイプは1度の充電で500キロ前後走行できる。150キロワットの急速充電にも対応し、30分で80%まで蓄えられる。太陽光発電パネル装着車も設定。災害時に太陽光で充電ができる。

 全長は約4・7メートル、幅は約1・9メートル。SUBARU(スバル)と共同開発したEV専用車台を採用した。日本と中国で生産する予定だ。