自動車メーカーの技術者らで組織する自動車技術会(大津啓司会長)は8月下旬〜9月上旬、学生自作のフォーミュラカーによる競技会「学生フォーミュラ日本大会2023」を開催した。ガソリン自動車(ICV)クラスに42チーム、電気自動車(EV)クラスに12チームが参加。京都工芸繊維大が2年連続で総合優勝を果たし、EVクラスは名古屋大が制した。海外チームの参加、一般来場者を迎えての開催は、ともに4年ぶり。会場となった静岡県袋井市/掛川市のエコパにはスポンサー77社が企業PRコーナーを設け、6日間で延べ1万4686人が来場した。