菅原文仁・戸田市長(左)から表彰状を授与された池上(佐藤洋美撮影)
菅原文仁・戸田市長(左)から表彰状を授与された池上(佐藤洋美撮影)
 ロードレース世界選手権(WGP)への登竜門として昨年初開催された「ミニGPジャパン」の初代王者、池上聖竜(14)が25日、居住する埼玉県戸田市からスポーツ賞奨励賞を贈られた。昨年11月にスペイン・バレンシアで開かれた「ミニGPワールドファイナル」に日本代表として参戦し、総合3位に入ったことが評価された。

 同市立美笹中2年の池上は「総合1位を目指したが、悔しさが残った。今後も賞を励みに頑張りたい」と喜びを語った。今季はミニGPには出場せず、全日本ロードに参戦する予定だ。(佐藤洋美)