GP250富沢が初V〜菊池がGP125王者に
最終第6戦岡山国際決勝
第1レースで3位に入るも厳しい表情の中須賀(カメラ=佐藤洋美)
第1レースで3位に入るも厳しい表情の中須賀(カメラ=佐藤洋美)
 全日本ロードレース第6戦(最終戦)の決勝が5日、雨の岡山県・岡山国際サーキットで行われ、JSB1000クラスの第1レースは伊藤真一(ホンダ)が序盤からレースをリード、他を寄せ付けない走りで独走優勝を飾った。2位に秋吉耕佑(スズキ)、3位に中須賀克行(ヤマハ)。第2レースは、トップの秋吉と伊藤が同時に転倒リタイア。ランキング・トップの中須賀も転倒の大波乱。だが、中須賀は右ステップの取れたマシンでコース復帰して6位フィニッシュし、初チャンピオンを決めた。

 「コケて泥だらけで走ってチャンピオン。スタッフのみんなはオレらしいって……。タイトルが取れて本当に良かった」と中須賀は笑顔を見せた。けがから復帰してぶっつけ本番の酒井大作(スズキ)が優勝した。

 GP250は富沢祥也(ホンダ)がうれしい初優勝。チャンピオンの高橋巧(同)は4位。GP125は菊池寛幸(同)が文句なしの優勝を決め、3年ぶり2度目の王座に輝いた。ST600も小西良輝(ホンダ)が宮崎敦(ヤマハ)とのバトルを制して3度目のチャンピオンを決めた。この勝利は所属チームのハルクプロ50勝目の記念すべき勝利。プライベート・チームでは国内最多の勝ち数を誇る。(佐藤洋美)